イラストを描く上で大切な事。構図。
どれだけ上手い絵でも構図が良くないと魅力的さに欠けます。
ここでは、
「イラストを描くのが好き!絵が好き!でも上手く見える構図のコツとか描き方って何だろう…?そもそも良い構図って何?」
といったあなたの不安や疑問を、画塾に約10年通い芸術系の高校・大学を出てプランナー兼デザイナー職として働いていた私が!解決します^^
では行ってみましょう〜!
この記事の内容
そもそも目を引く良い構図って?
目を引く絵とは何か?
目立つ絵・上手い絵・カラフルな絵・独特な絵・単色な絵・モチーフが一つ真ん中に描かれてる絵…
などなど色々な解釈があるかと思います。
ここでは目を引く=目立つ構図として解説していきます。
ではその目立つ構図にするためにはどうしたら良いのか?
次から目立つ構図にするコツを3つ伝授します!
目を引くイラスト構図のコツ:女を意識しよう!
女?
女性ではなく、女という漢字です。
噛み砕いていうと、三方向の流れを意識するという事ですね。
縦の流れと奥から手前に来る流れとそれを取り囲む横の流れ。この矢印たちは女という漢字に見えますよね?
空間を意識しましょう。
方向性がたくさんある方が視線の流れが生まれます。
視線の流れとは、例えばこの絵ならまず、
大きく出された手にまず目が行きますよね。
その次にうねった体や顔などに目が行きます。
このように視線が流れていくことを言います。別名視線誘導とも言います。
動きのある人物画は模型を使用するといいですよ!私も何体かいますが、かなり効果的です。
詳しくはこちらの記事で解説してます。↓
他にも空気感についてはこちらで↓
目を引くイラスト構図のコツ:描き込みの違いを意識!
今あなたが見ている目の前の画面よくみてください。
スマホで見てくださってる人、PCの人、タブレットの人…様々だと思いますがその画面の後ろの背景はぼやけてますよね?
絵も同じで、手前にあるものは細かく描き込み、遠くのものはぼやかして描きます。
網戸をイメージしてください。
近くで見たら大きく見えますが、遠くから見たら細かく見えますよね。
他には、手前の物はコントラストつけてはっきり描き、奥にあるものは手前のものを目立たせるためにぼやかして薄く描いてあげます。
コントラスト付けるとは光と陰をはっきり別れさせて描写すると言うことですね。
その方がはっきりとした絵になり目立ちやすいです。
目を引くイラスト構図のコツ:目立たたせる所は色のコントラストで強調。
コントラストは白黒だけじゃない!
色でもコントラストをつけよう!
ん?どう言うこと?
例えばこちらの絵では、
真ん中に描いている女性を目立たせたかったので、輪郭線にあたる周りには濃い青色を置いています。
そしてこれはオリジナルの動物なのですが顔の部分を目立たせたかったので、濃い色の緑を輪郭選のところに置いてます。
そうすることで輪郭線が目立ち、より強調することができます。
つまり目だ立てさせたいところよりも濃い色(青や緑、ワインレッド)などできわを塗ることでよりその線が浮き出て見え、目立つと言うことですね。
いかがでしたか?では今回はここまでで。
また、私のYouTubeチャンネルでは、
- 絵で生きるためにやってきたこと
- 絵が上手くなる方法
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など全て無料でさらけ出しているのでぜひ空いた時間にみてみてください。
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