【暦10年が教える】デッサンとは?何から始めればいい?必要なもの14選も紹介【初心者向け】

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タカ先生
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こんちわ、芸術系YouTuberはるです。絵画販売もしてます。
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デッサン極めたいですか!?

 

おそらくこの記事にたどり着いた人は、

  • デッサンを始めたい!
  • 絵の基礎を学びたい!
  • もっと絵が上手くなりたい!

という方でしょう。

ここでは、

  1. デッサンをやりたいけど何からやればいい?
  2. そもそもデッサンには何が必要?
  3. 鉛筆だけ用意したらいいんじゃないの!?

と言ったあなたの不安や疑問を約20年の絵描きが解決していきます。

ですのでこの記事を読み終わる頃には、デッサンをするためのバッチリな環境が整っている事でしょう。

では行ってみましょう〜!!

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また、私のYouTubeチャンネルでは、

  • 絵で生きるためにやってきたこと
  • 絵が上手くなる方法
  • 社会人からフリーランスになったメリットデメリット
  • どのくらい稼いでいるのか

など全て無料でさらけ出しているのでぜひ空いた時間にみてみてください。

絵の上達法を動画で学ぶ

デッサンとは「物体を平面に白黒で描く」こと

デッサンとは、物体の形や明暗などを、平面である紙に描写することを言います。
その過程をデッサンということもありますし、完成した作品をデッサンということもあります。

タカ先生
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つまり鉛筆や木炭などで、3次元のものを立体的に描く!ということ全般を言います。

デッサンはフランス語で、国によってはカラーの作品自体をデッサンということもあるそうです。

日本では、絵の基礎とぼんやり覚えておくといいかと思います^^

 

デッサンを描く前に目標を決めること

なぜデッサンするのですか?

闇雲に始める前に、まずは目標設定をすることが何よりも大事です。なぜなら、なんとなーくで始めてしまうと心が折れ、途中で「もういいや…」となってしまいます。

よってデッサンをする目的を再確認しましょう。

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目的がわからん!という人は以下の動画を見てみてください!
一緒に観たい動画

 

  • 絵が基礎から上手くなりたいから!
  • キャラクターの立体感が描けるようになりたいから!
  • 受験でデッサンが必要だから!
  • 周りの人にデッサンを認めてもらいたいから!

 

理由はなんだっていいんです。

デッサンは1日2日で格段に上達するものではありません。

1週間、1ヶ月、1年とかけて上達していくのです。

タカ先生
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途中でもういいやあーとならないよう、しっかりと明確な目標を決めましょう^^

 

デッサンする上で最低限必要なもの6つ

ではサクサク必要なものをまとめていきます!

まずはこれがないと始まらない!というものたち6選です。

後に【プラスであれば本格的にデッサンができるもの】も紹介します!

では行ってみましょう〜!!

これがなければデッサンは始まりませんねえ。

 

1.デッサン鉛筆

pencil

これがなければ始まらないですね^^

 

オススメはユニ(uni)と言うブランド。

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他にも素材のいいハイユニや描きやすいステッドラーなど様々なブランドがありますが、最初のうちは大きな違いはありません。お手頃なuniで大丈夫です。

 

鉛筆の濃さは、2B・B・HB・H・2Hの5種類が最低限あれば問題ありません。

消耗品なのでいくつあってもいいですよ。

 

 

ただ全部の濃さを数本づつ買うのは面倒…と言う方は、22種類が一本づつ入っているハイユニのデッサンセットがオススメです。↓

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ブランドによってタッチも描き心地も違うので「詳しく知りたい!」という人は下記記事をどうぞ!
↓鉛筆について詳しく知りたい方はこちら↓

また、鉛筆の長さを足してくれるホルダーも必須ですね。

短い鉛筆は、鉛筆を寝かせたりして描くデッサンには不向きです。

ただまだ描けるのに捨てるのはもったいないですよね。

 

最後まで鉛筆は使ってあげましょう^^

 

2.練り消しと消しゴム

これもなければ始まりません。

 

細かい作業やぼんやり消したいところは練り消しを使います

 

こちらも消耗品なのでいくつあってもいいですよ^^

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3.カッターナイフ

鉛筆を削るときにつかうもの

 

デッサンで使用する鉛筆は横に倒して広範囲も塗れるよう、芯を長く削ります。

通常の鉛筆削りではここまで芯を出して削れないのでカッターナイフを使いましょう。

 

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ちなみにカッターのサイズは大きくても小さくてもいいです。自分が削りやすい細さのカッターを選びましょう。

 

4.羽ぼうき

練り消しの粉を払うためのもの

 

練り消しや消しゴムで消した後の消しカスを画面を汚さずに取り除けるものです。

 

消しゴムのカスを手で払おうとすると、手の油分が紙面について汚れたり鉛筆が擦れて台無しになったりします。

羽箒はこう見えてとても重要なものです^^

 

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5.画用紙またはケント紙

これも無いと始まりません

 

デッサンは四つ切りサイズが一番効果的。

なぜかと言うと、最も受験で使われるサイズかつ、大きく描かなければならないので構図の捉え方や、バランスなどが鍛えられるからです。

 

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また、モチーフの下に敷く用にも使うのでたくさん持っていて損は無いです。

モチーフの下にひく理由は地面の影が見やすいようにするためです^^

モチーフの背景がごちゃごちゃしている場合は後ろに画用紙を立てかけてもいいですね。

 

6.モチーフ

これも大事。

 

 

モチーフはなんだっていいんです。家にあるものでOK!

 

 

ただ、良く無いのは、リンゴが描きたい!と思ってモチーフをネットで検索した画像にすること。

画面越しのモチーフだと、その世界観やどちらから光が来ているのか、そして質感など、触って確認できないからです。

必ず用意できるものは実物を用意しましょう。

 

本格的にデッサンするために必要なもの8つ

なくてもデッサンはできるけれど、あるとより本格的になる!

ここではプラスα持っているとデッサンが効率良くなる!と言うアイテムを紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください!

1.布やティッシュ

ティッシュはぼかすため・布は手で擦るのを防ぐため

 

デッサンをしていると髪の表面に鉛筆の粉がたくさん付着します。

その粉が手につくと黒くなりますし、せっかく描いたデッサンも汚れてしまいます。

手を置くところに布を挟んであげれば手で擦るのを防げます(布ごと擦らないよう注意)

 

他にもティッシュは鉛筆をぼかしてくれる役割があります。

 

この動画の6:00あたりから実際にティッシュでぼかしています。
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2.デッサン鉛筆ケース

必需品です。

 

特に外でデッサンする方や持ち歩く場合は。

できれば一目で濃さはいくつか分かる透明のものがいいですね。

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私は仕切りを作って、B系・一番使うHB・H系と分けていました。

 

他にもスタンド型のものもいいですね。

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デッサン用の鉛筆は芯がたくさん出ているので、ティッシュやクッションを敷いて折れないようにしましょう。

3.カルトン

カルトンはデッサンを描くときに使う分厚い下敷きです。

 

これも必須アイテムでしょう。

 

デッサンの基本姿勢はこちら↑

 

モチーフを置いているテーブルと自分の間にこのようにカルトンを立てかけて描写します。

写真だとこんな感じ。

描いてる視点。

斜めから。

カルトンが必要な理由は、デッサンの紙を机にベタ置きで描くと自分の絵を正面から見ることができなくなり、歪んだデッサンになりやすいからです。

また、視点から紙絵のパースも生まれ、とても描きにくいのです。

 

さらにカルトンにはこんな機能も!

2枚重ねのカルトンなら間に作品や画用紙を挟むことができます^^

 

紐もついているのでしっかり固定^^

こうしてまっすぐな状態のまま大きな紙を保管できるのも嬉しいところ。

他にも絵の具を使うときに下に敷いたり、カッターマットとしても使えます。
ひっくり返せるので合計4面使えますよ^^便利!

4.クリップ

カルトンに画用紙を固定するため

 

…ご覧の通りです^^^^
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5.フェキサチーフ

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鉛筆の粉をしっかりつけてくれるもの

 

 

鉛筆は時間が経つとともに画用紙から落ちてきます。

その鉛筆の粉を画用紙にしっかりつけてくれるのがこのフェキサチーフです。

長い間保管したい!綺麗なまま置いておきたい!と言う人は、デッサンし終わったらフェキサチーフをかけることをおすすめします。

6.イーゼル

立てかけのデッサンを固定するためのもの

 

大きなモチーフや大きな画用紙を使ってデッサンする時に使用します。

7.石膏像

Plaster statue

モチーフとして使います。

 

デッサンの基礎や応用が詰め込まれた石膏デッサンはかなり難しいですが、かなり勉強になります。
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お値段がまあまあするので、きつい!と言う方はミニチュアもあります。

【HAMMARS】 ミロのヴィーナス 28.5cm 石膏像風 レプリカ フィギュア ルーブル美術館 ミロのビーナス
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参考書も一冊あれば便利です。
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8.ライト

光源を設定するために使用します

 

デッサンを描く上で重要なのが光が入ってくる位置、光源。

 

 

ライトはそんな光源をはっきりと決め、デッサンを書きやすくするために使用します。

 

逆に部屋を真っ暗にして、このライトだけつけ、明暗をはっきりとさせたデッサンを描いてみるのも面白いですね。
絵の上達法を動画で学ぶ

デッサンで最初に何を描けば良いの?

 

初めのデッサンは、基礎3つである円柱・球・立方体(直方体)を描きましょう。

これらは動画で解説してますので参考にしてみてください。

 

デッサン動画を集めた再生リストもあるのでみてみてください。

 

デッサンを上達させるためのおすすめ記事3選

 


デッサンを上達させるために絶対に読むべき記事3つを厳選しました。

 

まずはお手本のように上手いデッサンを描くための練習法

【デッサンのお手本】効果的な練習方法と上手くなるコツは1つだけ。【写真大量】

そして重要な質感の出し方。

【初心者向け】デッサンの質感の出し方って?タッチや描き分けがわからない…!【練習方法】

 

最後に私がおすすめするデッサン本ランキングです。

【デッサン歴15年】初心者向けのおすすめデッサン本ベスト10【2021】

 

 

絵の上達法を動画で学ぶ

 

 

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いかがでしたか?では今回はここまでで。

 

何か質問等あれば、トップに記載してますツイッターでお答えいたしますよ^^一緒に画力あげましょう!!
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