ここではイラストを描く際の線の強弱のお話をしていこうと思います。
ですので、
- 線の強弱ってどこにつければいいの?
- 付け方がわからない
- 線の強弱って何?
- つけることでどうなるの?
といった疑問や不安を解決します。
ではいってみましょう〜!
イラストの線の強弱って?
絵をより上手く見せる線の強弱。
そもそも線の強弱ってなに?筆圧を強くすればいいの?濃く描けばいいの?
正解は濃く描くことですね。
同じ箇所を重ね塗りして濃く見せるとも言います。
2枚目の濃くなっている部分ですね。
これを線の強弱と言います。
絵を素敵に見せるために必ず必要なので、この記事を最後まで読んで、覚えちゃいましょう!
ちなみに使用したペンはこちら↓
他に絵を上手く見せる方法はこちらで書いています^^
参考書はこちら^^
線の強弱はどうやってつけるの?
ではどうやって描くの?
ただただ筆圧を濃く描けばいいというものではありません。
感覚的には塗るといったほうが近いですね。
そしてここで重要なのが、強弱をつけたところの境目は滑らかにするということです。
境目をとがらせてあげましょう。
レベルを上げて筆で挑戦してみてもいいですね^^
線の強弱をつけたらどう見えるの?
線の強弱ってそんなに重要?と考えている方がいらっしゃれば、この2枚をみてください。
簡単に影もつけていますが、線の強弱で絵に流れができます。
そしてより立体的にも見えますよね。
そして躍動感もでます。(躍動感に関しては後ほど説明しますね。)
応用でデジタルで描いてもいいですよ^^
自分の絵の場合、どこにつけたらいいかわからない。
「肝心なのは自分の絵の場合なんだよ…。」
おそらくそう考えている方が多いと思います。
肝心なのは、どこの線を濃く描いて、どこの線を薄く(細く)描くか。
答えは影と光の場所と、遠近のある場所です。
順にお話していくと、影ができるところは濃く、光が当たるところは細い線で描きます。
立体感や、空気感の説明はこちらから。
そして遠近の生まれる場所とは、単純に手前に来るところは濃く描いて、遠くにあるものは薄く描くということです。
手前にある左手は線を強く描いて、後ろにある右手は薄く描いてます。
そうすることで躍動感も生まれます。
いかがでしたか?
普段描いてる絵の強弱を変えることでグッと絵が素敵にみえるので試してみてください^^
いかがでしたか?
では今回はここまでで。