「絵を描くのが遅い…」「もっと効率よくイラストを描けるようになりたい!」
イラストを描く人の中にはそう考えている人も多いのではないでしょうか?
結論を先にいうとイラストを描くのが遅い人は下書きができていなかったり、自分の絵を客観視できていなかったりする可能性が高いです。
よって効率よく描くために、より集中力や観察力を鍛える必要があります。
そこでこの記事では以下の点について、簡単に解説します。
- イラストを描くのが遅い理由5つ
- 早く描く方法8つ
- イラストは継続すると必ず上達する
絵の上達法を動画で学ぶ
イラストを描くのが遅い理由は5つ
なかなかイラストが完成しない…と感じる人には共通点があります。ここでは5個にまとめたのでぜひ参考にしてみてください。
- 慣れていないイラストが多い
- 細かい修正が多い
- 資料を見ながら描いていない
- 遠くから見ていない
- 下書きが描ききれていない
【イラストを描くのが遅い理由1】
慣れていないイラストが多い
初めて描くイラストで時間がかかるのは、当たり前のことです。理由は慣れていないからです。
- 初めて描くキャラクター
- 初めて見る景色
- オリジナルで全て考えたイラスト
初めて描くイラストが悪いのではなく、ずっとそのイラストばかりだとなかなか進まずにモヤモヤしてきてしまいます。
いつもと違うイラストや描いたことのないパーツだと、難しい!描きたくない!と感じ逃げてしまいがちです。
誰しも初めは慣れないイラストからスタートしますが、難しいイラストばかりチャレンジしていると、心も折れてしまうので注意しましょう。
【イラストを描くのが遅い理由2】
細かい修正が多い
細かい修正点が多いのもイラストを描くのが遅い理由になります。
ここも違う…この線の描き方気に入らない…と修正が細かすぎるとなかなか先に進みません。
まずはざっくり描くことが大切。
いきなり細かな部分から描いていき、描き切った段階で全体を見て修正に入ると、大変なうえに完成が見えなくなってしまいます。
結果イライラすることも増え、もう嫌だ!描きたくない!と思う可能性も高まります。
【イラストを描くのが遅い理由3】
資料を見ながら描いていない
資料を見ずに書くのも、イラストに時間がかかる原因の一つです。
なぜなら「ここはこれで合っていたかな…?」「このモチーフはこんな感じかな…」と憶測で描いた結果「なんか思ってたのと違う…」というイラストが出来上がります。
その結果、また修正…の繰り返しになってしまい、時間がかかります。
【イラストを描くのが遅い理由4】
遠くから見ていない
遠くから全体を確認できていないとイラストを描く時間も遅れます。
イラストを描いているときは視野が狭くなりがちです。
例えば人の顔を描いている時に、目に力を入れて描いたとしても、全体図を離れて見た時に顔に対して目が違う位置にあればまた描き直しになりますよね。
よって細かな部分を完成させる前に「全体的に見たらどうかな?」という意識を持つことが大切です。
【イラストを描くのが遅い理由5】
他のことに気を取られる
イラストを描くのが遅い人は集中力が続きにくい傾向にあります。
もちろん他のことをするのは決していけないことではありませんが、絵を描ききると決めたのであれば、まずは描ききることに集中し、周りのものを目に見えない位置に置きましょう!
【イラストを描くのが遅い理由6】
下書きが描ききれていない
下書きが描ききれていないこともイラストを描くのが遅い理由の一つです。
下書きをしっかり描いていないと、ペン入れの時に迷ってしまい、結果もう一度下書きを描くことになります。
下書きは自分がしっかりわかる程度に描き込む必要があります!
イラストを速く描く方法8つ
イラストを速く描く方法を8つにまとめました。
- わからなければ調べる
- 定期的に離れてみる
- いろんな画材を試す
- 修正点を放置しない
- 完成形をイメージする
- 自信を持ってしっかり描く
- 継続する
- プロの描き方を真似する
【イラストを速く描く方法1】
わからなければ調べる
とにかく資料を見ながらイラストを描くことは大事です!マジで。
例えば翼の描き方がわからない…と感じたら、まずは鳥や飛行機などの画像検索をするところから始めます。
資料を見ながら描くと、正確なイラストが描ける上に、描き方を覚えることもできるため、次に翼を描く時には資料を見ずに描けるようになります。
よって初めて描くイラストで、ここ分からないな…と少しでも頭に「?」が浮かんだら必ず調べるようにしましょう!
【イラストを速く描く方法2】
定期的に離れて見る
定期的に自分が描いた絵を離れて見ることはまじで大事です。
一度離れて見ることによって、全体的な絵の歪みやズレている部分、バランスなどを見直せます。
デジタルの場合はキャンバスを小さく表示して確認して見るのも良いですね!
【イラストを速く描く方法3】
いろんな画材を試す
いろんな画材を使って描くことも大切です。なぜなら新しい画材を使用することによって、自分に合った画材を見つけることが必ずできます。
色鉛筆やマーカーペンが多いという人は、絵の具と筆を使って描いて見ることもおすすめです。
まずは水彩画やアクリルから初めてみましょう!
安いものから高品質なものまで紹介しているため「たくさん種類があってわからない」という人はぜひ参考にしてみてください!
【イラストを速く描く方法4】
修正点を放置しない
修正点が見つかったら見て見ぬふりをするのではなく、すぐに直すようにしましょう!
なぜならばその修正点は絵を描き続けているとどんどん大きくなります。
描き切ってから広範囲を決して書き直すともちろん時間もかかるため「ここなんか違和感ある…」と気づいたらすぐに修正しましょう!
【イラストを速く描く方法5】
完成系をしっかりイメージする
どんな絵を描きたいのか、どんな絵に仕上げたいのかという完成形をしっかりイメージすることで、速くイラストを描くことができます。
下書きの段階で「この子の髪色は青色にしようかな〜」などと考えながら描くと、よりスムーズに描けます。
色を塗っている段階で「背景はもっとカラフルにしようかな〜」など少しだけ先のことを考えると速く描き終わります!
【イラストを速く描く方法6】
自信を持って線を引く
イラストを描くときは自分の絵に自信を持つことが一番大切!
絵を描くのが早い人は、線に迷いがないんですよね。
よって、不安になる気持ちも分かりますが、1本1本自信を持って描いた方がのちの修正点も減るため頑張りましょう!
とりあえず自信を持って描ききることで、自信にもつながるためおすすめです!
【イラストを速く描く方法7】
継続する
これが単純だけど一番難しい。
絵に限らず言えることですが、1つのことを継続していると必ず結果は出ます。これは体験談で言い切れます。本当に。
「こんなに努力してるのに結果が出ません」って謎に私にキレる人いるけど
努力って結果が出てから
「頑張れたかな」って実感するものやねん。
言ってるうちは努力できてへんと思う。
私も大層な人間ちゃうけどな、続けてよかったって思えてこそ中間。つまり何が言いたいかって
結果が出るまで継続。 pic.twitter.com/kXuvmDG5lC— はる🦅芸術系YouTuber🎨添削お休み中 (@Taka810S) August 31, 2020
シンプルですが一番難しい理由としては、
- 精神的に乗り越えられるかどうか
- 経済的な理由
- 時間の問題
などが立ち塞がってきます。
「どうせ続かない」「絵下手」などの誹謗中傷や、絵で生きることに否定する人たちの声。
絵を描き続けようと思っていてもキャンバスや絵具を買うお金が足りない。学業や仕事、バイトなど時間にも追われる日々。
などあくまで私の個人的意見ですが、様々な壁を乗り越えていく必要があります。
よって単純で簡単ですが大変です。
絵で生きるということだけに限らずいろいろなことに言えますが、気持ちを強く持つことも重要です。
【イラストを速く描く方法8】
プロの描き方を見て真似る
実際にプロの絵を真似るのは、スピードを上げる上でとても効果的です。
海外に留学するほどの英語力を身につけるにはYouTubeだけで十分という話もあります。
つまり今はネット上にコンテンツが充実しすぎているので、まずはネットで調べて学ぶこともおすすめです。
なぜなら私のYouTubeチャンネルでも
- 絵の上達法
- 受験対策
- 実際に行ってきた練習方法
- 手や顔の描き方
など幅広くノウハウを無料公開しています。
絵が上手くなりたいと言う人はぜひ参考にしてみてください。
イラストは継続することで上達する
イラストは描き続けることで必ず上達します。
このブログでは絵が上手くなる方法を全て解説しています。ぜひ参考にして見てください^^
いかがでしたか?では今回はここまでで。
また、私のYouTubeチャンネルでは、
- 絵で生きるためにやってきたこと
- 絵が上手くなる方法
- 社会人からフリーランスになったメリットデメリット
- どのくらい稼いでいるのか
など全て無料でさらけ出しているのでぜひ空いた時間にみてみてください。
絵の上達法を動画で学ぶ