この記事を見てくれている人は、
「絵で売れたいけど何したらいいか分からない」
「どうすれば絵で生きていける?」
「実際に生きていくのは大変?」
という人が多いかと思います。実際に絵で生きていきたいけど不安…。という人に向けて、今会社を辞めて絵で生きてる私が実際にやってきたポイントを解説します。
- 絵で生きる方法は大きく2種類
- 会社で絵の仕事をするメリットデメリット
- フリーで絵の仕事をするメリットデメリット
- 学生と社会人で意識する点は変わる
- それぞれ絵で生きるための3つの対処法
と言った内容を簡単に解説します。
絵の上達法を動画で学ぶ
絵で生きる方法は大きく2種類
絵で生きる。と言ってもその意味は幅広いです。大きく2つにわけると以下の通りです。
- 会社に所属してデザイナーになる
- フリーランスとしてアーティスト(画家)になる
フリーランスでもデザイナーやコンセプトアーティストなど様々です。今回はこの2つの生き方についてどちらも経験してきた私が解説します。
体験談を元にお話ししていくのでぜひ参考にしてみてください。
【絵で生きる方法1】
会社に属して絵の仕事を受ける
まず1つ目は会社員として絵の仕事を受注するパターンです。
普通に面接をして、デザイン会社やゲーム会社など絵を描く部署がある会社に入社すると言うことです。
会社に入って絵の仕事をすると言っても、種類は以下のようにたくさんあります。
- 広告のデザイン
- 商品パッケージ
- サイトのデザイン
- ゲームキャラクターの3Dデザイン
- アニメーションの絵を描く
- 動画の背景を描く
- 漫画をかく
- 服のデザイン
自分が描きたい絵をしっかり明確にして企業説明会や実際にその会社に行っている人に話を聞いてみましょう。
会社に属して絵の仕事をするメリット
会社員としてイラストの仕事をするメリットは大きく3つです。
- 収入がある程度は安定している
- 社内で絵を描く仲間が増える
- 絵以外にも進行や企画など学べる
就職して働くことのメリットは収入の安定が大きいです。特に初めは技術の習得や画力を上げるために学ぶことが多い中で、一定の収入が入ってくるのはありがたいですね。
他にも同僚や先輩から刺激をもらうことができるのでモチベーションも保ちやすいです。
会社に属して絵の仕事をするデメリット
会社員としてイラストの仕事をするデメリットは大きく3つです。
- 絵以外にも仕事が入る場合がある
- 名前が売れにくい
- 収入が一定で上を目指しにくい
会社に勤めている以上、絵の仕事以外にも雑務や、やりたくない仕事が回ってくる場合もあります。
他にも会社で仕事を受けているので個人の名前がなかなか世に出にくいですね。他には会社が倒産したり打撃を受けるとそのまま社員にも降りかかってきます。
【絵で生きる方法2】
独立フリーランスとして絵の仕事を受ける
2つ目は個人でフリーランスとして絵の仕事を受注するパターンです。
特定の企業の案件を受けたり、個人から依頼を受けて稼ぐ働き方です。
自分が描きたい絵で好きなように仕事できるので社会人時代よりも、やりがいが感じられる働き方ですね。
フリーランスとして絵の仕事をするメリット
フリーランスとしてイラストの仕事をするメリットは大きく3つです。
- 場所を選ばず仕事ができる
- 絵で生きていける
- 描けば描くほど稼げる
フリーランスのメリットはやはり時間も場所も仕事内容も自分で好きに決めれることですね。
また、自分でいろんな人に営業しに行ったり交流しにいくので人脈も絵の幅も広がります。
フリーランスとして絵の仕事をするデメリット
フリーランスとしてイラストの仕事をするデメリットは大きく3つです。
- 自分で営業しなければならない
- 安定するまでが大変
- 睡眠時間が削られる場合も
責任も進行も基本自分1人で行うので、初めはスキル磨きや営業をしにいかねばなりません。
また個人差ありますが、始めの頃は売れる絵を勉強するところから始まるため月収もほとんどありませんでした。数をこなさなければ単価は上がらないので睡眠時間が削られることもあります。
【学生向け】
将来イラストで稼ぐ為の3つの対処法
あなたが今学生で、将来絵で生きたいけどどうしたらいい…と悩んでいるならこの3つの対処法を参考にしてください。
- 専門学校や予備校で学ぶ
- 実際に絵を仕事にしてる人の話を聞く
- 様々な作品に触れる
では順に簡単解説していきます。
【学生が将来イラストで稼ぐ方法1】
専門学校や予備校で勉強する
もちろん独学で絵の仕事についている人はたくさんいますが、絵の知識や技術をプロに教えてもらう方が上達スピードも速いです。
高校生の場合は芸大や専門学校、大学や専門学校に現在通っている人は画塾や予備校など教師に教えてもらう時間を作ることも大切です。
不安な人は無料で資料請求することができるので、
- 専門学校ではどんなことを教えてもらえるのか
- 実際に予備校を出た人はどんな仕事をしているのか
- 今通っている生徒たちはどんな絵を描くのか
を実際に見てみるのも効果的です。
例えば【アミューズメントメディア総合学院】は、たくさん学科があるので、自分がこんなこと学びたい!とぴったりなものを見つけることもできますし、資料から勉強することもできます。
このように実績紹介が載っていたり↓生徒の作品もあるのでいずれプロになる人はどんな作品を作っているのか。を知れるのは、かなりお得ですね^^
画塾に生きたいけどどこがいいか分からない…と言う人は以下の記事も参考にしてください↓
【学生が将来イラストで稼ぐ方法2】
実際に絵で生きてる人の話を聞く
実際に絵で生きている人や行きたい会社に勤めている人の話を聞くことはとても勉強になるのでおすすめです。
「そんな人周りにいない!」と言う人でも
- 学校の就職支援
- 先生
- 卒業生
- SNS
などで情報収集することは可能です。実際に私も今絵で生きているポイントや体験談などのノウハウを動画で公開しているので参考にしてみてください。
【学生が将来イラストで稼ぐ方法3】
様々な作品に触れる
どうしたらいいか分からない、やりたいことが見つからない!と言う人はそもそも知らないと言う人が多いです。
学生のうちに、いろんな人の様々な作品をしっかりみておきましょう。
- 映画を観に行く
- 卒業制作展
- 個展や展覧会
- イベントやフェス
- SNS
絵で生きるためには画力も大切ですが何よりデザイン性や発想力も重要です。
たくさん吸収してアイデアの引き出しの幅を増やしましょう。
【社会人向け】
将来イラストで稼ぐ為の3つの対処法
あなたが社会人で、将来絵で生きたいけどどうしたらいい…と悩んでいるならこの3つの対処法を参考にしてください。
- 副業として始めてみる
- 作品制作の時間をとる
- 様々な作品に触れる
では順に簡単解説していきます。
【社会人が将来イラストで稼ぐ方法1】
副業として始めてみる
まずは本業の会社に勤めながら、副業として絵を売ることをおすすめします。
なぜならいきなり会社を辞めてイラストの仕事を始めるとなると、初めはなかなか仕事もこないためある程度貯金がないと厳しいです。
最近は副業推奨の会社も増えてきているので気楽にイラストの仕事ができるサービスも増えています。
は、特におすすめなので必ず登録しておくと良いでしょう。イラストで稼ぐコツについては以下の記事で詳しく簡単に話しているので参考にしてみてください。
【社会人が将来イラストで稼ぐ方法2】
作品制作の時間を取る
将来イラストで生きるためには本業もこなしつつ、以下のことも同時進行でおこなっていかなければなりません。
- 画力を磨く練習
- 知識を詰め込む
- クライアントに見せる作品集作成
- イラスト作品を増やす
- 営業などの方法
- SNSやサービスの登録
特に「あなたはどんな絵が描けるのか」がひと目見てわかる作品集(ポートフォリオ)を作るのは必須です。
冊子でもサイトでもいいのでアピールするための作品はいくつか描いておきましょう。
詳しい作り方やポイントは以下の動画で簡単に解説しているのでぜひ見てみてください。
【社会人が将来イラストで稼ぐ方法3】
様々な作品に触れる
学生の章でもお話ししましたが、様々な作品に触れることは発想力の幅を増やすために必要なことです。
土日に開催されているイベントや、展覧会に足を運んで実際にアーティストやプロの作品をみて刺激を受けましょう。
みたことない作品に触れることで、
- こんな描き方もあるのか!
- この色使い今度やってみよう…
- この仕事内容は楽しそう
- 私もこんな風になりたい!
と新しい絵も描けますしモチベーションにもつながります。
絵やイラストで生きるということ
絵で生きる方法はたくさんあります。この記事を読んでいる人は「絵が好き!」という気持ちが強い人が多いことでしょう。
好きなことを仕事にして生きていくのは決して簡単な道のりではないですが、もちろん楽しいことも多いです。
私のYouTubeチャンネルでは、
- 絵で生きるためにやってきたこと
- 絵が上手くなる方法
- 社会人からフリーランスになったメリットデメリット
- どのくらい稼いでいるのか
など全て無料でさらけ出しているのでぜひ空いた時間にみてみてください。
絵の上達法を動画で学ぶ
いかがでしたか?
では今回はここまでで。