この記事を見てくれている人は、
「画家になるには何したらいいの?」
「どうすればなれる?」
「実際に生きていくのは大変?」
という人が多いかと思います。実際に画家として絵で生きていきたいけど不安…。という人に向けて、今会社を辞めて絵で生きてる私が実際にやってきた画家になるためのポイントを解説します。
- 画家になるための3つのポイント
- 実際にやってきたコツ
- 画力を上げる方法
と言った内容を簡単に解説します。
この記事の内容
画家になるには?ポイント3つを解説
画家になるためには、これだけやっておけばいい!というポイントが3つあります。
それは、
- 自分の絵柄や世界観を持つ
- 集客する
- 継続
です。では詳しくお話ししていきます。
【画家になるポイント1】
自分の絵柄を生む必要がある
有名画家と全く同じ絵柄の人がいたら、有名な人の絵を買うお客さんの方が多いのが事実。
人の絵柄を真似たり同じでも悪いことではありませんが、やはりその人が伝えたいことや世界観が確立している方がお客さんは見てくれます。(私自身実感しました。)
私自身、画家として販売する絵は
- 見ている人に何を伝えたいのか
- 自分の表現
- 常に積み上げてきたものの集大成
を意識して描いてます。その中でも「絵でしか伝えられないこと」が一番重要かと思っています。伝えたい!という気持ちだけでしたら、小説・映画・言葉など他にも方法はあります。
「でも世界観の確立って難しすぎて分からない…」
という人も多いと思います。自分の世界観や絵柄を持つ私なりの方法は、いろんな作品に触れることです。
- 展覧会
- 映画や小説
- 芸大の卒業制作展
- イラスト本
- 絵の専門学校や芸大の資料請求
例えば学校の資料請求でしたら、このように実績紹介が載っていたり↓生徒の作品もあるのでいずれプロになる人はどんな作品を作っているのか。を知れます。
住所や名前を入れるだけなので勉強素材として無料で資料請求してみるのもおすすめです。
他にも作品に触れることによって、自分の作品アイデアの幅が広がります。アイデアの引き出しの幅が増えると、作品も制作しやすくなり経験値も増えます。
【画家になるポイント2】
集客する必要がある
絵売る人いれば、買ってくださる人もいます。つまり自分の絵をたくさんの人に知ってもらう必要があります。
どれだけ素敵な絵でもみてくれる人が0人なら意味がありません。画家として売れたいのなら。
私もまずは身内や友人に言ってから、ツイッターやYouTubeを使って不特定多数の人に宣伝していました。
他には、もうすでに名前が売れている人に質問したり、仕事をする代わりに拡散してもらったりと徐々に宣伝の幅を増やしていきましたね。
【画家になるポイント3】
それを継続する
これが一番重要で単純だけど一番難しい。
絵に限らず言えることですが、1つのことを継続していると必ず結果は出ます。これは体験談で言い切れます。本当に。
「こんなに努力してるのに結果が出ません」って謎に私にキレる人いるけど
努力って結果が出てから
「頑張れたかな」って実感するものやねん。
言ってるうちは努力できてへんと思う。
私も大層な人間ちゃうけどな、続けてよかったって思えてこそ中間。つまり何が言いたいかって
結果が出るまで継続。 pic.twitter.com/kXuvmDG5lC— はる🦅芸術系YouTuber🎨添削お休み中 (@Taka810S) August 31, 2020
例えばあなたが今見てくださっているこのブログ。初めは誰1人にも見られませんでした。
ですが1年9ヶ月後。
継続し続けたら、今では月5万回ほど見られています。これはあくまで1例ですが、絵も同じで描き続けると嫌でも上達しますし、発信し続けると嫌でも知っていただけます。
シンプルですが一番難しい理由としては、
- 精神的に乗り越えられるかどうか
- 経済的な理由
- 時間の問題
などが立ち塞がってきます。
「どうせ続かない」「絵下手」などの誹謗中傷や、絵で生きることに否定する人たちの声。絵を描き続けようと思っていてもキャンバスや絵具を買うお金が足りない。学業や仕事、バイトなど時間にも追われる日々。
などあくまで私の個人的意見ですが、様々な壁を乗り越えていく必要があります。
よって単純ですが大変です。
絵で生きるということだけに限らずいろいろなことに言えますが、気持ちを強く持つことも重要です。
画家になるために画力を上げる
抽象的な絵を描いたり、リアルな絵を描いたり、キャラクターを描いたり絵柄は人それぞれです。
ですがやはり基礎として画力を上げておくのは重要です。
このブログではいろいろな絵の上達法やおすすめ参考本など紹介しているので画家になりたい人はぜひ参考にしてみてください。
いかがでしたか?
では今回はここまでで。