うわぁ、明日提出のデッサン下手すぎ萎えた
— あやせ (@Ayase_2333) 2019年5月13日
デッサンが下手くそなまま!!!
絵の基礎、デッサン。
鉛筆だけで見たものをそのまま表現する絵のこと。
…難しいですよね。
上手くなりたいのに、こんなに描いてるのに、なんで上手くならない!?
そう思っていますよね…?
でも大丈夫。
この記事では
- デッサンが下手な原因は?
- デッサンが上手くなるにはどうしたらいい?
- デッサンの描き方って?
といった不安や疑問を、某京都の芸大実技試験現役一位が教えます。
ですのでこの記事を読み終わる頃にはデッサンも必ず上達しますよ。
あなたのデッサンが誰からも「上手すぎ…!」と言われたら、次はどんな絵を描きたいですか?
では行ってみましょう〜!
この記事の内容
あなたのデッサンが上手くならない理由3つ
こんなに描いてるのに!
いくら描いても遠くから見たら下手だし遠近感合ってないし、なんか紙が鉛筆の塗りすぎでモケモケ毛羽立ってるし、汚い…。
なんで!!!!???
デッサンの上達法は案外簡単です。
あなたが上手くならないのは、その上達法を抑えていないから。
下手な理由を大きく分けると3つ挙げられます。
逆に言えば下手な理由と逆の事を行動すると上達するという事です。
では簡単に、かつ深く、デッサン上達法3つを伝授させていただきます。
デッサン始めました。上手くなりたい! pic.twitter.com/TPaJZAJaH4
— 水海-mizuumi- (@aizakkudx) 2019年5月11日
デッサンが上手くならない理由は遠くから見ていないから
遠くから自分の絵を見てますか?
意味なさそうに思えますがこれが死ぬほどマジで大事。
なぜかというと、自分の作品を客観視できるから。
もっと噛み砕いていうと、客観視することによって自分の絵の不自然なところが見つけやすくなるから。
絵から離れて見えたことだけど、
今まで自分って視野狭かったなぁ~って感じた
— *Rѐn²*@お絵描きお休み中 (@Renren_1217) 2019年5月12日
デッサンはどれだけ自分の作品を客観視できるかで上手い下手が分かれます。
例えばこの絵を見てあなたはどう思いますか?
今年の干支、イノシシさんです。
これを見てどう感じましたか?
- 可愛い!
- なんか顔歪んでない?
- 前足と後ろ足が変…。
- イノシシってそんな感じだっけ?
などなど色々感じたかと思います。
それは客観視できているということ。
そして、自分の絵には客観視しにくいんです。
長い時間をかけて描いてきた一枚の絵。それは自分の子供も同然。
可愛く可愛く育ててきた絵を「なんか歪んでない?」と言われても気づきにくいものです。
遠く見ると言うことは、自分の絵を一回他人目線で見るということです。
他にも一度その部屋を出てみたり、トイレに行ったり、時間がある人は寝てみたり…。
デッサンが上手くならない理由は知識を蓄えてないから
情報は大切。
デッサンが上手な人はどのように描いたら上手く見えるか。と言う知識があります。
つまり構造を知っているのです。
ただみたままを表現するのが上手いのではなく、骨組みから理解しています。
例えば指は円柱の集まりです。
円柱の描き方を理解していれば、手はただの応用。
手のデッサンは難しそうに感じますが、円柱という基礎を知っていれば、簡単です。
デッサンの基礎である、球・円柱・立方体の描き方の知識は必ず押さえましょう。
当ブログではそんな基礎も解説していますので目を通してみてください。
(画像クリックでジャンプします)
YouTubeでも解説しているので是非参考にしてみてください。
デッサンが上手くならない理由は人と比べていないから
他人のデッサンの横に置いて見比べていますか?
デッサンとは基本、自分1人の世界で描くものですが、人と比べることはとても大切です。
絵は刺激がないと上達しないですし、幅も広がりません。
特に同い年や年下の人の絵はさらに刺激になります。
隣に置くだけで、自分のはここが良くない、自分のは隣の人に比べて歪んでいる…と、より客観視しやすくなります。
並べる人数が多ければ多いほど比較できるので、芸大や専門学校、予備校では良く描いた後に講評があるんですよね。
デッサン下手からデッサン上手に
ツイッターでも絵について教えてたりするのでフォローしてあげてください^^
え、されたい。 pic.twitter.com/KWzH31nBu8
— はる🦅デザフェス【A-107】出展! (@Taka810S) 2019年5月17日
では今回はここまでで。