こんちわ、はるです。
翼ってかっこいいですよね?
鳥や天使、ドラゴンなど…翼がカッコよく描けたら絵の幅も広がりますよね?
ここでは、
- イラスト風の翼を簡単にカッコよく描きたい!
- 躍動感のある翼が描きたい。
- コツってあるの?
- 何も見ずに描けるようになりたい
というあなたの悩みを解消します^^
ですのでこの記事を最後まで読む頃には、簡単に翼が描けるようになっているでしょう…。
ではイラスト風翼を簡単にカッコよく描くコツ3つ。
いってみましょ〜!
翼をかっこよく描くには骨格を意識する
人を描くときも同じですが、まずは芯となる骨格を理解しましょう。
まず鳥の翼の骨格は人の腕とあまり変わりません。
少し曲げた腕をイメージしてください。
そして肩と親指を紐で繋げる。
そこを囲ったら翼の形がなんとなく分かってきましたよね^^
そこから羽を3ブロックに分けて足していくというイメージです。
分かりやすく描くとこういったイメージです。
人間でいう手首の部分をもっと上に持ってきてもいいですね。
人でいう肩・肘・手首・指さきを意識しましょう。
少し丸めたデザインでもかっこよくなります。
まとめると、
翼とは人間の腕とあまり変わらない!
翼を簡単に描くには羽の重なりを意識する
羽一枚一枚を意識しましょう。
翼は一枚一枚の羽が重なっており、さらに大きく分けて4重に重なっていると思っていただいて大丈夫です。
このように端が少し重なっています。
重要なのは一番上の羽は逆向きに重なっているということです。
風切り羽と呼ばれる下の大きな羽は右側が上です。一番上の羽は左が上に重なってます。
羽の向きと重なり方、そして4重の構造を意識!
翼を躍動感あるように見せるには遠近を意識する
手前から奥に向かう線、奥から手前に向かってくる線があるだけで作品はより迫力とダイナミックさが出ます。
ダイナミックさについてはこちらで詳しく徹底解説してます!^^
真正面からみた構図よりも翼を丸めてみたり、手前から奥にを意識したり、風切り羽の部分を異様に大きくしてみたり・・・もいいですね。
翼を曲げてできる影は必ず描き込んであげるのがポイントです。
影って意外と重要。あるかないかで印象が大きく変わってきますので注意しましょう。
翼の表側(背中)に模様などが入っている鳥類を描くときはあえてぼかして描き、目だたしたいところをグッと書き込むのも迫力とインパクトがでます。
翼を丸めてみたり、「手前から奥に」を意識したり、風切り羽の部分を異様に大きくしてみたり・・・などオリジナルのアレンジを加えてみましょう^^
簡単に描ける翼のバリエーション
ここでは番外編として簡単に描ける翼を紹介します^^
まずは角ばらせた翼。
これは古代エジプト神話などで出てきそうですね。2重にしても綺麗に見えます。
先ほどのを丸まらせた翼。羽一つ一つを分離さすのもおしゃれに見えます。
ここでのコツは周りの輪郭の流れは揃えることです。
揃えたほうがより綺麗に見えますよ^^
他には縦長の翼。あえて羽を毛のようにすることでもふもふ感が出ますね。
羽一枚一枚を分離させたり、描き方を変えてみよう^^
いかがでしたか?
翼の羽の重なり方はドラゴンの鱗などにも反映できます。
翼を葉っぱにしたり別のモチーフに変えても面白いですよね。
羽の重なり方や骨格を知っていれば絵の幅もさらに広がりますよ。
いかがでしたか?
では今回はここまでで。何か質問等あれば、下記に記載してますライン@やツイッターでお答えいたしますよ^^
けれど文章を最後まで読むのはしんどい…という方にはブログ音読・解説動画をアップしてます。