絵が上手くなりたい!
でも、上手いの定義って何だろう?
この記事では、
- どんなところが上手いと感じるの?
- 上手いイラストって具体的にどういうの?
- イラストのどういう点を見たら上手いって分かる?
と言った、あなたの不安や疑問を解決します。
ですのでこの記事を読み終わる頃には、
上手いイラストのポイントが理解できることでしょう。
では行ってみましょう〜!
上手いイラストのポイントはインパクト
インパクトのある絵は上手い!と感じるポイントの一つです。
なぜなら、
遠近感のあるイラストとは、
人の場合、まっすぐに立った人よりも、
このように一部分が大きく手前に来ていたりする絵のことです。
他にも大きく筆の流れが見える絵などはインパクトが感じられますね。
塗りたて#油絵 pic.twitter.com/4nQ8WdfeNF
— namumi (@luliluliqqq) March 18, 2019
上手いイラストのポイントは魅力的な構図
魅力的な構図って?
それは、視線誘導ができている構図のことを指します。
視線誘導とは、その時の通り、視線を誘導する流れが生まれているイラストのことです。
例えば、下のこの絵なら、一番手前の手にまず目が行き、そこから腕、顔、足と大体の視線の流れをコントロールしています。
これはデッサンでも同じで、この絵でも、
まず手前のハケに目が行き、その次に軍手、そして懐中電灯、リボンのように、おおよその流れは出来ています。
ではその視線誘導の流れの作り方って?
描き込み量の違いによって、生み出せます。
まずはじめに見て欲しい部分を一番描き込み、徐々に描き込みを少なくしているところに視線が映ります。
そういった、見る人の視線を意図してコントロールするように考えられてから描かれているイラストは、「あぁ、この方は分かってらっしゃるなあ、上手い。」となりますね(何様w)。
視線誘導の構図について詳しくはこちらでお話ししているので、視線誘導を追求したい!と言う方はどうぞ。↓
上手いイラストのポイントは色合いのバランス
もちろん色選びも大切。
世界観を演出する上で色選びはとても大切です。
例えば先ほどの視線誘導の話に加えますが、
一番はじめに視線を集めたい、目立たせたい部分の色合いは、コントラストを強めると目立ちます。
このイラストで言うと、翼の付け根の部分を目立たせたかったので、明るい色の隣にくらい青を置いてコントラストを強めています。
このように目立たせたい部分には、隣り合う色を濃くすると、目立ちやすくなります。
曇った色や暗い色、単色や同系色、などで統一性を出してもいいですね。
フィギュアスケート漫画を描いていたスケオタです。たまにイラストを上げてます。
#4月なのでフォロワーさんに自己紹介しようぜ pic.twitter.com/He1Y515TU1— タヤマ碧 (@tayama310) April 7, 2018
いかがでしたか?
では今回はここまでで。