
絵の上達法を動画で学ぶ
「画家の収入っていくら?」
「将来なってみたいけどどうやって稼ぐの?」
と不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
結論を先にいうと、画家の平均収入は人によって大きく異なるため明確にされていません。
人気有名画家になると数千万円〜数億円という単位になる可能性もあります。
画家の仕事だけでサラリーマン並みの収入があれば、成功していると言えるでしょう!
そこでこの記事では以下の点を詳しく解説します。
- 画家の収入に関するポイント
- 画家として収入を得る方法

この記事の内容
画家の収入は数千円~数百万円

画家の収入は先ほども述べたように、明確になっていません。
月収が数千円の人もいれば、オークションなどで売れて数億円にまでのぼる人もいます。
有名で人気な人を見ると「画家は夢がある職業!」と感じる人もいるかと思いますが、正直にいうと画家の平均年収は低いです。

画家と言ってもバイトをしながら絵を描いたり、絵以外の仕事もしていたりする人も大勢います。

より詳しいお金事情に関しては次の章で解説します。
画家の収入に関するポイント3つ

画家の収入に関するポイントを3つにまとめました。
- 多くの収入を得ている人は少ない
- 画家の収入は景気に左右される
- 画家の収入は給料制ではない
画家の収入は変動します。つまり売れるときは売れるし、売れない時は全く売れません。
画家の収入は作品や人によって様々で不安定です。

1.多くの収入を得ている人は少ない
画家として多くの収入を得ている人は少ないです。
画家収入だけで年間200〜300万円ほどの収入があれば成功しているといって良いでしょう。
平均年収は200万円というデータもありますが、これは人によって差が大きく開くためあまり参考になりません。

他にも画家が販売する絵に、明確な値段の決まりもありません。
1枚5万円を10枚売る人もいれば1枚50万円を1枚売る人もいます。
2.画家の収入は景気に左右される
画家の収入は景気に左右されると言っても過言ではありません。
なぜなら絵は生活必需品ではないためです。
絵に救われて必需品だ!という人ももちろんいますけどね!
絵は無くても特に困りません。娯楽です。
よって景気が良ければその分絵を購入する人も増え、売れやすくなります。
しかし景気が悪くなれば、もちろん必需品から出費するため、売れにくくなります。
しかしいつも定期的に購入していただける常連の方がいたり、人気画家になると話も変わってきます。
あくまで参考程度にしておいてくださいね!^^
3.画家の収入は給料制ではない
画家の収入は毎月25日に入る給料制とは異なります。
人によりますが、基本的に絵画は1点ずつ販売します。
購入していただいた時点で収入になるという仕組みです。
1点当たりの金額はもちろん人によって異なりますが、A4サイズまでの小さいもので数千円〜5万円、A4以上の大きいもので数十万円になります。


私はアプリを経由して販売しています。売り上げはその次の日くらいに入る仕組みなので決まった給料日はありません。
【絵の購入について🖼】
皆様いつもありがとうございます😭
発送や入金などは「アズカリ」というアプリを使用させていただきます‼️
こちらからDL▶︎ https://t.co/QskjTAGHA1画像にあるもの以外にも、動画にあげているものは基本的に販売してます。
(売り切れでしたら申し訳ございません…) pic.twitter.com/j1b7UnHDsC— はるアトリエ🦅芸術系YouTuber🎨 (@Taka810S) May 10, 2021
画家として収入を得る5つの方法

画家として収入を得る方法を5つにまとめました。
- ココナラなどのサービスを使う
- 個展を開催して収入を得る
- 講師と同時進行する
- アルバイトをしながら絵を描く
- ネットショップを開設して収入を得る
「画家の収入は分かったけど、どうやって稼ぐの?」という人も多いのではないでしょうか。
絵で稼ぐ方法は様々ですが、この章では特に稼げる私なりの方法を紹介します。

1.ココナラなどのサービスを使う

ココナラは簡単にいうと、自分の得意なことを販売し、お金をもらうサービスです。

会員数は100万人以上いるため、案件の数も多いのが特徴。
原画以外にも以下のようにいろんな絵を販売できるのがおすすめです。
- SNSのアイコン
- サイトのデザインイラスト
- 本の挿絵
- YouTubeのサムネイルイラスト
また、個人間のやりとりでトラブルになることを防ぐためにも、サポートは充実しています。

私も初期はアイコンを500円〜2,000円で描いてましたw

2.個展を開催して収入を得る
画家として個展を開催し、原画やグッズの販売から収入を得る方法もあります。

しかし個展を開くにも場所のレンタル代が必要になってきます。定期的に個展をしてお客様を集めるには、資金やスキル、宣伝力も必要です。
個展を開くにはその人にしか描けない独創的な絵や、人を惹きつける魅せ方も大切です。
3.講師と同時進行する
絵の講師として、生徒に絵を教えながら画家活動をしている人も多いです。
絵の講師として画家活動を行うメリットとしては以下の通りです。
- 生徒を個展や展覧会に呼べる
- 毎日絵が描ける
- 自分も勉強しながら活動ができる
- 生徒や講師仲間から刺激がもらえる

他にも人に教えることが得意という人は、向いているでしょう。
4.アルバイトをしながら画家収入を得る
アルバイトを行いながら同時進行で画家活動している人も少なくありません。
バイトをする際は絵と全く関係ない仕事でもリフレッシュできて良いと思いますが、できれば絵に関わる仕事の方がおすすめです。
- 学芸員
- 画廊や画材屋の店員
- 個展のスタッフ
- 漫画のアシスタント
など絵に関わるアルバイトはたくさんあるのでぜひ参考にしてみてください。
5.ネットショップを開設して収入を得る
自分でネット上にお店を作っちゃうのもおすすめです!

特におすすめなのはBASE(ベース)というアプリ。これは誰でも簡単にネットショップが作成できるサービスです。
普通、自分だけのネットショップを開こうと思ったら
- ややこしいコードの作成
- デザイン決め
- 費用やweb知識
などなど難しいことがありますが、BASE(ベース)では作品の写真を登録し、価格を設定するだけでその場ですぐに販売できます。


実際に私も作ってみた結果、開設して1週間たたないうちに購入していただきました!ありがとうございます!
開設方法や売るまでの経緯はこちら【お買い上げありがとうございます😊】
BASEにて販売していた水彩画の原画が完売しました😱✨✨
原画なので1点限りですがありがとうございます✍️
私は全ての作品を自分が産んだ子供のように思っています。
特にこの作品は会社を辞めて最初に描いた絵なので特に思い入れが深いです。感謝です🦅✨ pic.twitter.com/y3CwH8MBPj
— はる🦅芸術系YouTuber🎨 (@Taka810S) February 26, 2020
【まとめ】画家として収入を得るために

この記事でお伝えしてきたことは以下の通りです。
- 画家の収入は明確ではない
- 多くの収入を得ている画家は少ない
- 画家の収入は景気に左右され給料制ではない
- ココナラやベースなどのサービスはおすすめ
- 他にも個展やバイトなどで収入を得られる
画家として毎月安定した収入を得ることは簡単ではありません。ただそれは他の職業でも当てはまります。

画力を上げるために一緒に頑張りましょう!
いかがでしたか?では今回はここまでで。

また、私のYouTubeチャンネルでは、
- 絵で生きるためにやってきたこと
- 絵が上手くなる方法
- 社会人からフリーランスになったメリットデメリット
- どのくらい稼いでいるのか
など全て無料でさらけ出しているのでぜひ空いた時間にみてみてください。
絵の上達法を動画で学ぶ