【初心者向け】基礎中の基礎、「円柱」を簡単に立体的に見せる描き方って?

デッサン




 

円柱ってどう描けばいいの?
円柱ってどう描けば立体的?
円柱って簡単に描けるの?

 

 

 

 

はい、描けます!

 

 

今回はそんなデッサンの基礎、円柱の描き方講座です^^

 

 

 

立体的な円柱を描いてみよう

 

まず円柱を描く上で、直線の作業も入ってくるので、初めは方眼紙を使うと良いです。

慣れてきたら白紙に描いていきましょう。

 

ちなみに方眼紙はこんな感じの紙ですね。

 

 

ではまず輪郭から描いていきましょう。

 

ここでのポイントは円柱の上面と下面の円の大きさは異なるということです。

 

 

なぜかというと見る角度が異なるからです。

 

イラストで説明しますと、

基本的にデッサンは上から見ます

 

テーブルの下から覗いてモチーフを描くパターンは受験ではほぼないですよね。

 

ですので自分の目線から遠近法ができ、上の面の楕円の方が薄く、下が正円に近くなります。

さらにイラスト化するとこんなイメージです。

 

ですので円柱の場合はこうなります。

 

円を描くときは中心線を入れてあげるとより綺麗に描けます。

 

 

 

では実際に色振りをしていきましょう!

 

今回も左上から光が来ているので、右下に接地面の影ができます。

 

一番濃くなる影は光源と反対側の位置に帯のように塗っていきます。

右側にも忘れず反射光を入れていきます。

 

この辺りは球と同じ塗り方になるので過去の記事を参考にしていただければと思います。

【初心者向け】京◯芸大現役一位が教えるデッサンの描き方はこれ!

 

こちらの記事は解説動画でもご紹介しております!

 

では鉛筆を横に倒して塗っていきます。

 

全体の明暗が大体塗れてきたら、次は鉛筆を縦にしてより密度を高めるイメージで塗っていきます。

 

横の線に加えて縦にも塗っていきます

 

ここでポイントなのは上面の楕円に比べて側面の方が暗くなるということです。

 

 

 

では一応完成です。反射光のおかげで立体感が生まれました。

 

 

 

デッサンとはグラデーションが命になってきますので、一度鉛筆一本でどこまでグラデーションが描けるか挑戦してみるのもいいです。

上手い人は50センチほど長くなりますよ、マジで。

 

 

いかがでしたか?詳しくは動画で解説もしていこうと考えております!

 

 

 

では今回はここまで!

 

 

 

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