
芸術系・美術大学や絵を描く専門学校に行ってる人の就職活動ってどうしたらいいの?
この記事では、
- 就職活動ってそもそも何したらいい?
- 芸大生の就活って?
- やっぱりデザイナーとか絵を描く仕事につくべき?
と言った不安や疑問を大学2回生から2年間就活した私が解説します。
ですのでこの記事を読み終わる頃には、就職活動で今すべきことが見えてくるでしょう^^
では行ってみましょう〜!
この記事の内容
芸術・美術系大学生の就職活動の流れって?

どういった順序?
まず私の学生生活は小中高大→就職という流れで、大学2年の頃から密かに就職活動を行っていました。
そこで、
- まずはじめに行動したこと
- バイトとの両立
- 面接や説明会
- 方向性を搾り始めた時期
- 就職
という流れでお話ししていきます。
芸術系の大学生の就職活動でまずはじめに行動したこと

最初は不安なことが多すぎて何から手をつけたらいいかもわかりませんよね。学校によれば就職課など手助けしてくれるようなところもありますがそもそもそれさえもよくわからない…。
そんな方のために実際に私がとった行動をお話ししますね。
まずいつから始めたらいい?
答えを言うと、就職1年前の4回生からがベストです。
しかし早すぎてもいけません。なぜなら、学生としての情報収集の時間がなくなってしまう為です。
- まず就職活動中にビジネス用語を頻繁に使うことはまずありません。それは実際に就職して社会人になってからです。
- そして情報収集をして実際に説明会に参加しても、企業側は就職活動真っ最中の4回生がターゲットになるのであまり話を長く聞いてもらえません。(企業によりますが)
- 先輩から話を聞くのも良いですが自分の目指す方向ではない場合、ふーん。で終わってしまいます。そんな生き方もあるんだなあ、くらい。
学生時代はなにをしていましたか?
という質問にも、
あー…ビジネス用語を勉強して…就職活動の準備をずっと2年間していました!
となってしまいます。

趣味の登山への注力とグループワークでの統率役、アルバイトはBarとオリエンタルランドでコミュニケーション能力を磨いておりました!
でもやっぱり不安…という方は就職サイトに登録しましょう。これは早い方がいいです。
就活サイトとは就職活動を支援してくれるところです。
どういった系統の職種に就きたいか、希望の会社の規模など簡単に検索、申し込みができます。
他にも説明会の情報などが送られてくるのでこれらは登録して損は絶対に無いです。
他にも面談型などより細かく話しが聞けるサービスも沢山あります。
とりあえず登録するだけでも大きな一歩ですよ。
芸大・美大生の就職活動はバイトと両立していた

面接で何話そう?
私はそこで、やべ、面接で話す幅があんま無い!と焦り、急いで別のテーマパークのアルバイトを始めました。
その時は別のビアレストランのアルバイトもしていたので、2つのバイト掛け持ち+就職活動という3刀流です。くたくたです。
これは本当に良かった。
なぜならビアレストランとテーマパーク、同じ接客ですがアプローチは全く異なります。
そこがコミュニケーション力を磨いた点として高く評価されました。
就活時代の私のスケジュールは学校が無い日ですと、
行かなければどんな会社があるのかもわかりません。
はじめはみんなが行ってるところ、興味があるところ、家の近くで開催するから、など理由はなんでもいいんです。
次の章では面接や、その説明会について詳しくお話しします。
芸大・美大生の就職活動は説明会には積極的に参加しよう

説明会には絶対参加!
説明会経験は多ければ多いほど本当にいいです。ためになります。
なぜなら仮に友人や先生などに

〇〇っていう会社はあなたに合っているよ、面接受けてみたら?
と言われて、
あ、確かに興味あるところだしここの商品いつも買ってるし、あっているかも!
といきなりエントリーして面接に行ってしまい、仮に内定を貰ったとして入社したとします。
そこであなたは初めてその会社の価値やあり方、経営方針、会社の上司を知ります。
それがもし思っていたものと全く異なっていたらいかがでしょう?
結果絶望しすぐに辞めたくなります。

しかしアルバイトの時のようにはすぐ辞められません、手続きや上司との面談などめんどくさいことが山ほどあります。
まずはその会社がどういったことを行なっていてどんな人がいるのか、さらには話を聞いて自分がどう感じたのか。そこが一番大切になってきます。
ですので説明会は必ず参加してみて下さい。
そして時間があれば自分が興味ない分野も行ってみてください。
その時は「興味ないしおもんな」と思いますが、後々になってそういった会社もあるんだな、あるいは入社してからの取引先や仕入先など付き合いが増える会社が自分が説明会を受けたところかもしれません。
そうなると相手の業界を知っていればよりスムーズに仕事が進みます。
全てが自分の経験になります。経験値を積んでレベルをあげましょう。誰だって最初はスライムです。ポッポです。クリボーです。小さい敵を知って大きく成長できる。
過去の自分の少しの努力も今となれば感謝すべき要素です。
何度も繰り返しますが時間があればある分だけ説明会は必ず参加しましょう。
実際私も幾つ参加したか覚えていませんが最低でも週3.4社は行っていました。おかげで当時は全く興味のない分野でも今はその知識を活かされています。
どうしても時間がない人は資料請求を行ってる会社もあるので片っ端から手を出しましょう( ˘ω˘)
面接でも講習や先生からの説明、友達同士での練習など様々な対策法がありますが、何を隠そう一番身のためになるのは実践です。
実践あるのみ。

じゃあ面接の説明セミナーとか?

いえ、本番で練習しましょう。
言い方は悪いですが私はあまり興味の無い会社で練習していました。
素晴らしいのはエントリーするだけで無料で練習が出来ますからね。
ただ練習といえど本番なので最後まできっちり行いましょう。
すると面接官の話し方やグループ面接の雰囲気、さらにはその業界の知識など、得ることしかないのでとてもお得パックなのです。
困ったら適当にエントリー。これは使えますまじで。その会社には申し訳ないですけどね。
私は学校が用意した面接のやり方などの講習ではなくなるべく本番を踏み台にして練習しに行っていました。これはかなり力がつくのでおすすめです。
説明会は片っ端から!面接練習は本番でやると伸びる!
芸大・美大生で就職活動する上で方向性を絞り始めた時期
希望職種の方向性はいつ決める?
基本4回生の8月ごろまではハイブランドやジュエリー、アパレル、ゲーム、絵画、デザイナー、広告、イベントスタッフ、飲食店…と様々なジャンルの会社を受けていました。
芸術大学・美術大学・専門学校を出ていざ就職
いざ就職!
最後に大切なのは本当にその会社で頑張れるのかです。
まだ就職しても働いても無いのでそんなことは正直わかりません。
ですが、
しかしきちんと自分の中で確認をとり、2年も就職活動し知識も経験もたくさんため込んでいると理解していても実際働き始めると何があるかわかりません。
きちんと準備し、職場も調べ考え抜いて決めたところでも
半年で退職する人もいます。私です。
ですのでコツはそこまで重く考え無いことです。人生まだまだこれから。
会社に入ったからといって正解でも不正解でも無いです。
まあ本題から外れましたが、大切なことは
これを肝に銘じましょう。そうすれば就職活動はスムーズに進みます。
以上、芸大生の就職活動事情でした。